新しいスプライトをベクターモードで描いてみましょう。 絵を描くとき、画面の右下を見ると、ビットマップモードとベクターモードがあるのがわかります。それぞれに良さがありますが、今回はベクターモードにこだわってみましょう。 ベクターモードは、簡単に言うと、線と塗りで描かれています。面白いのは、描いた線を後から加工できることです。曲げたり、太くしたり、色を変えたり、移動できたり。ビットマップモードで拡大すると、ギザギザが目立ってくるのですが、そんなこともありません。 【描き方】(例えば) ①四角形や楕円を使って、まず描きたい部分の土台を作る。 →直線でも鉛筆でもよいが、まずはこっちで。 ②形を変える→線に小さな〇ができる(途中に〇を加えることもできる) →〇をドラッグして、線を曲げる。 ※思っている形になるように変形させます。 →これがベクターモードの面白いところ! ③好みの色を『図形の色』で流し込む。 →ここで、線の色や太さも変えることができる。 ④別の部品を同様に描いて作る。 →同じ形は『複製』する。 ⑤部品は重なりの順がポイントなので、レイヤーを上げたり、下げたりする。 ⑥一緒にしたい部品同士は選択して『グループ』にする。 【発展】 コスチュームを複製して、少しだけ変化させ、パタパタ漫画を作る。 ①コスチュームを複製する。 ②変化させたい部品を選択する。 ③変化させる。 ④①から③を繰り返す。 ⑤パタパタ漫画になるように、スクリプトを並べる。 ではでは、ベクターモードの面白さを味わってみましょう!!!